楽天リンクとは？リンクと通話料に関して徹底解説

楽天リンクは楽天の無料通話を利用する上で利用必須の通話・SMS送受信アプリ。

本記事では、そんな楽天リンクの利用条件や通話料に関して、徹底的に解説していきます。

楽天リンクは条件を満たせば通話料無料！

まず最初に説明しておきたいのが、楽天モバイルでは楽天リンクを利用した通話が無料でかけ放題な点です。（※一部無料にならない発信先があります。詳しくは後述）

楽天回線対応製品一覧はこちら

楽天モバイルの通話料金

楽天リンク利用で、通話・SMSし放題

楽天リンクアプリで、国内へ発信するのは基本的に無料です。

通話料が発生してしまうケース

無料対象外の番号に発信している

楽天リンクアプリを使用しているにも関わらず通話料が発生している場合、通話料無料対象外の番号に発信している可能性があります。

通話料無料対象外の番号に発信してしまうと、標準の電話アプリに切り替わるため、通話料金が発生してしまいます。

上記のような番号では、発信後ガイダンスで案内された通話料が請求されますので、ご注意ください。

より詳しくは「楽天リンクでも無料にならない発信先一覧」をご覧ください。

楽天リンクアプリから発信していない

楽天リンクのアプリから発信せず、標準の電話アプリから発信している可能性も考えられます。

その際には通常の通話料金が発生しますので、発信する前にしっかり確認しましょう。

誤って標準の通話アプリを使うとどうなる？

先述した通り、通常の通話料金（30秒22円）が発生します。

発信する前に楽天アプリから発信しているかの確認を忘れずにしましょう。

標準の電話アプリの呼び出しを防ぐ方法

もし使用している端末がAndroidの場合、標準の電話アプリで発信してしまうのを、極力回避できるようになるアプリが存在します。

それが、「Rakuten Linkサポーター」というアプリです。

上記のアプリをインストールすることにより、もし間違って標準の電話アプリから発信してしまっても、自動的に楽天リンクアプリに移動し、楽天リンクで発信することが可能になります。

ただし、iOSでは未対応のアプリとなるため、iOSを使用されている方はアプリのフォルダ分けなどを工夫し、極力楽天リンクでの発信ができるよう心がけましょう。

国際電話を利用している

楽天モバイルでは、海外から日本の携帯へ発信する場合を除き、通話料金が発生します。

海外通話オプション等に加入しなくても通話が出来てしまう為、注意が必要です。

受信・発信先	国際通話料金
海外から日本の携帯へ発信	0円
日本から海外へ発信	国・地域別の料金が発生
海外から他の国へ発信	国・地域別の料金が発生
海外で着信	国・地域別の料金が発生
海外から滞在している同国へ発信	国・地域別の料金が発生

上記の表以外で、通話相手も楽天リンクを利用している場合は、海外にいる場合でも通話料無料となります。

楽天モバイルでは、定額月額980円になる「国際通話かけ放題サービス」を提供しています。

もし海外へ発信する予定がある方は、加入を検討してみてください。

留守電・着信転送・非通知発信も無料

楽天リンクを利用している場合、留守電・着信転送・非通知発信も料金無料で利用することができます。

留守電

サービス	内容
月額料金	0円
録音時間	最長3分
保存件数	最大100件
保存期間	7日間
呼び出し時間	5〜30秒の範囲で設定可能 ※初期設定だと15秒

留守電が入っていた場合、電話番号・日時は着信履歴やSMSで確認することができます。

非通知発信

通常の通話同様、電話番号の前に「184」の番号を追加することで、非通知での発信が可能です。

着信転送

楽天リンクでは着信転送サービスも無料で利用可能。

転送パターンは以下の4パターンが提供されています。

転送パターン	内容
全転送	かかってきたすべての電話を転送
無応答転送	着信に応答しなかった場合に電話を転送
圏外転送	圏外にいるときや、電源OFF時にかかってきた電話を転送
話中転送	通話中に他の相手からかかってきた電話を転送

こちらは注意点として、転送者に通話料が発生します。

さいごに

いかがでしたでしょうか。本記事を通して楽天リンクの通話料に関して解説していきました。

楽天リンクは、条件を満たせば無料でかけ放題となる非常に便利なアプリとなっています。

通話する際には、積極的に使っていきたいアプリですね。

本記事が参考になれば幸いです。