楽天モバイルの10分かけ放題サービスとは？

楽天モバイルの”10分かけ放題”って何だろう？と思われている方に向けて、本記事では”10分かけ放題”オプションについて、どんなオプションなのか・実際に必要なのかどうか説明していきたいと思います。

そんな疑問をお持ちの方は、是非本記事を参考にしてみてください。

楽天モバイルの10分かけ放題とは？必要なのか？

楽天モバイルの”10分かけ放題”は、標準の電話アプリで発信した際に10分間定額で通話することが可能になるサービスのことを指します。

大前提、楽天モバイルは楽天Linkを利用することで、そもそも通話料が無料。そのため、楽天モバイルの10分かけ放題は、通常の通話アプリを使ったクリアな音声通話を利用したい方がメインの対象者のサービスと言えます。

などの特徴があります。

【22年7月〜】15分かけ放題へアップグレード！

また、2022年7月1日から”15分通話かけ放題”へとアップグレードされる予定です。

10分かけ放題はズバリ加入必要？加入すべき人は？

このような方は、かけ放題オプションを利用してもいいでしょう。

そんな楽天モバイルの10分かけ放題オプションですが、他社と比べると料金が割高だったり、超過料金があったりなどのデメリットも存在します。

以下より、そういったメリットやデメリット、他社との比較も含め解説していきます。

他社の通話かけ放題と比較

会社	サービス名	月額料金
楽天モバイル	10分かけ放題	1,100円/月
ahamo	5分かけ放題 かけ放題オプション	基本料金に含まれる 1,100円／月
povo	5分かけ放題 通話かけ放題	500円／月 1,650円／月
LINEMO	5分かけ放題 通話定額（かけ放題）	550円／月 1,650円／月

楽天モバイルの10分かけ放題オプションは、他社と比べると

• 少々割高設定
• 無制限のかけ放題オプションがない

などなど、少し条件は悪めのオプションとなっています。

10分かけ放題のメリット

通話品質が良い

スマホ標準の電話アプリを使用するため、VoLTEという通信方式での通話となります。

そのため、専用の電話アプリ「楽天リンク」より通話音質が良くなります。

楽天リンクだと通話が途切れてしまったり、声がこもって聞こえたりしていたとしても、標準の電話アプリを使用すれば、そういったリスクも防げます。

特に仕事関係で通話を頻繁に使う方には心強いですね。

留守電にもかけ放題が対応

10分かけ放題のオプションに入っていれば

上記も10分かけ放題の対象となる為、これもメリットと言っても良いでしょう。

転送電話にも対応

こちらも同じく、10分かけ放題オプションに加入していれば、着信転送の電話も10分かけ放題の対象となります。

国内SMSも使い放題

標準アプリを利用した、国内SMS（ショートメッセージ）送信は料金がかかるものです。

しかし上記のSMS送受信費用も無料対象となります。

誤って標準の電話アプリを使ってしまっても安心

iPhoneユーザーの方に関しては特に、間違って標準の電話アプリを使用してしまいがちです。

デメリット

楽天リンク外からの着信を掛け直す場合手入力が必要

楽天リンク外にかかってきた着信は、楽天リンクアプリ内に履歴として反映されません。

そのため、かけ直しをする際番号の手入力が発生してしまいます。

かけ放題対象外となる番号がある

• 0180や0570などの他社接続サービス
• 188などの特番
• 国際通話

上記などはかけ放題プランに加入していたとしても、通話料が発生します。

超過料金が発生する

もし1回あたり10分の通話時間を超えてしまった場合、30秒22円（税込）の通話料が発生します。

10分以上の通話頻度が高い方は、楽天リンクを利用するか他社のかけ放題サービスを検討しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。楽天モバイルは、通話に関しても様々な需要に対応していて便利な半面、10分かけ放題に関しては、他社と比べ少々割高なのが残念なところです。

しかし、一部の人には非常に便利はオプションとなりますし、2022年7月1日からは15分のかけ放題へとアップグレードされるので、これを機に、10分かけ放題オプションの加入を検討してみても良いかもしれません。

本記事が参考になれば幸いです。