楽天リンクを使ってフリーダイヤルや緊急通報などの電話番号にかけられるのかどうか心配されている方も多いですよね。
本記事では、実際に楽天リンクでフリーダイヤルや、ナビダイヤルなどにかけられるのかどうか解説していきます。
①楽天モバイルでフリーダイヤルには発信可能?
楽天リンクはフリーダイヤルへの通話も無料で発信することができます。
数ある通話アプリの中で、例えばLINE通話のようなものはIP電話と言われます。そのような類のものには、フリーダイヤルへの発信がそもそもできないものが多いです。
ですが、楽天リンクの場合通常のIP電話とは異なるものになるため、フリーダイヤルへの発信も無料で行えます。
フリーダイヤルに発信できない場合、非対応端末を使用している可能性
もし楽天リンクからフリーダイヤルに発信できない場合、楽天モバイルでサポートされていない端末を使用している可能性があります。
その際には、『一度公式サイト>楽天回線対応製品の一覧』から確認してみてください。
②楽天モバイルで0570には発信可能?
0570から始まるナビダイヤルについては、通話料は有料ですが、発信が可能です。
ただナビダイアルは、携帯キャリアを問わず、どのSIMを使っていても一律で通話料有料となります。
特段楽天モバイルだから料金が発生するわけではないので、特段気にしなくて良いでしょう。
③楽天モバイルで緊急通報は可能?
楽天モバイルは緊急通報系への番号への発信も可能です。
ただし、厳密んは楽天Linkからでは発信ができず、通常の通話アプリから発信する形になります。
- 緊急通報が必要なタイミングでわざわざ楽天Linkを使わない
- iPhoneのロック画面からの通報や、電源ボタン5回押しでの通報ではデフォルトの通話アプリで発信される
- 万が一楽天Linkから緊急通報使用としても、自動的にデフォルトの通話アプリに切り替わる
ので、特段心配は必要ありません。
Rakuten Linkで発信しようとした際、標準の電話アプリが起動して発信されます。
楽天モバイル > お客様サポート
標準アプリに切り替わる主な番号はこちら
緊急通報時の自動位置測位にも対応
楽天モバイルは、緊急通報時に自動で発信者の位置情報を発信先に通知する『緊急通報位置通知』機能にも対応しています。
見知らぬ土地での交通事故など、焦っている時でも位置情報が勝手に送信されるのは非常に安心だね!
ただこちらの緊急通報位置通知機能、楽天モバイル自体は対応しているものの、機能を利用するには、利用している端末も同機能に対応している必要があります。
利用している端末がこの機能に対応しているかは、楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」から確認可能です。
無料にならない発信先一覧
楽天モバイルで通話料が発生する番号は以下の通りです。
主な特番 | 番号 |
災害伝言ダイアル | 171 |
消費者ホットライン | 188 |
留守番電話 | 1417 |
発信者番号非通知設定 | 147 |
発信者番号非通知設定解除 | 148 |
テレドーム | 0180 |
ナビダイヤル | 0570 05700 0570200 0570550 0570666 0570783 0570943 |
総務省消防庁(救急安心センター事業) | #7119 |
厚生労働省 子ども医療電話相談事業 | #8000 |
DV相談ナビ | #8008 |
公益財団法人 日本道路交通情報センター | #8011 |
安全運転相談電話 | #8080 |
JAF ロードサービス救援コール | #8139 |
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター全国共通短縮番号 | #8891 |
警察相談専用電話 | #9110 |
まとめ
無料にならない連絡先については以上になります。
結論、楽天Linkで緊急通報しようとするとデフォルトの通話アプリに自動切り替えが発生する点以外は、ほぼほぼ通常のキャリア、格安SIMと同じ仕様だと言えるでしょう。
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